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季節の変わり目にご注意ください。蒸し暑さと気温差で体調が変化しやすい時期です。

seifudo4159
9月22日
読了時間: 6分

9月も後半に入り、日中はまだ蒸し暑さを感じる一方で、朝晩には涼しさを感じる日が増えてきました。

この時期は、一日の中で気温差が大きくなりやすく、雨の日には湿度も高くなります。前橋でも、30℃を超える日がある一方、数日後には最高気温が22℃前後まで下がるなど、短期間で気候が変化しています。

こうした環境の変化に身体が対応しようとすることで、次のような不調が現れることがあります。

  • 身体が重い、だるい

  • 朝起きても疲れが取れない

  • 頭が重い、頭痛がする

  • 首や肩がこる

  • 腰や関節が重く感じる

  • 食欲が落ちる

  • 胃腸の調子が安定しない

  • 眠りが浅い

  • 冷えを感じるのに、日中は暑い

症状の出方や感じ方には個人差がありますが、普段と違う変化がないか、無理をせず身体の声に耳を傾けることが大切です。

高い湿度と気温差に注意しましょう

湿度が高い日は熱がこもりやすい

湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、身体の熱を外へ逃がしにくくなります。

「真夏ほど暑くないから大丈夫」と思っていても、蒸し暑い日は身体に熱がこもりやすいため注意が必要です。喉が渇いてから一気に飲むのではなく、水分を少量ずつこまめに補給しましょう。

大量に汗をかいた場合は、状況に応じて塩分なども補える飲み物を利用してください。ただし、持病などで水分や塩分の制限がある方は、主治医の指示を優先しましょう。

朝晩と日中の気温差にも注意

朝晩は涼しくても、日中は気温が上がることがあります。また、冷房の効いた室内と屋外を行き来することで、身体が温度変化に対応し続けなければなりません。

その結果、疲労感や眠気、首や肩のこり、身体の冷えなどを感じることがあります。

薄手の上着や羽織るものを用意し、冷房の風が直接身体に当たらないようにするなど、体温調節をしやすい服装を心がけましょう。

季節の変わり目を楽に過ごすための対策

生活リズムを整える

まずは、睡眠や食事の時間を大きく崩さないことが大切です。

  • 睡眠時間を確保する

  • 朝食を抜かない

  • 疲れを感じたら早めに休む

  • 水分をこまめに補給する

  • 暑さや冷えを我慢しすぎない

体調が不安定なときは、予定を詰め込みすぎず、余裕を持って過ごしましょう。

軽い運動や入浴を取り入れる

軽い散歩やストレッチは、筋肉のこわばりを防ぎ、血流を保つことにつながります。

ただし、暑い時間帯の激しい運動は避け、体調に合わせて無理のない範囲で行ってください。

入浴は、体調に問題がなければ、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのもよいでしょう。疲労が強いときや暑さを感じるときは、無理に長湯をせず、短時間の入浴やシャワーで調整してください。

食事は温かく、消化のよいものを

湿度が高く、胃腸の調子が乱れやすい時期は、食事の内容にも注意が必要です。

冷たい飲み物や食べ物、アルコール、脂っこい料理、甘いものなどを摂りすぎると、胃腸に負担がかかることがあります。

すべてを禁止する必要はありませんが、量を控えめにし、続けて摂らないようにしましょう。

取り入れやすいものとしては、次のような食事があります。

  • お米や雑穀などの主食

  • 鶏肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質

  • かぼちゃ、にんじん、きのこ類などの野菜

  • しょうが、ねぎ、みょうがなどの香味野菜

  • 味噌汁やスープなどの温かい汁物

  • 煮物や蒸し料理など、消化のよい料理

食欲が落ちているときは、無理にたくさん食べるよりも、少量を数回に分けて食べる方法がおすすめです。

東洋医学でみる季節の変化

東洋医学では、自然界の変化と身体の状態は互いに影響し合うと考えます。その基本となる考え方の一つが「陰陽五行説」です。

夏の「陽」から秋の「陰」へ

夏は日照時間が長く、気温も高いため、「陽」の働きが盛んな季節です。秋に向かうにつれて日が短くなり、朝晩の冷えが増すことで、少しずつ「陰」の要素が強くなっていきます。

9月頃は、日中には夏の暑さが残る一方、朝晩には秋の涼しさが現れる移行期です。身体がこの変化に対応しきれないと、疲労感、眠気、冷え、首や肩のこり、胃腸の不調などとして現れることがあります。

秋の「金」と身体の関係

五行では、秋は「金」の季節にあたり、肺や大腸と関係が深いと考えられています。

秋の乾燥が進むと、喉や鼻、皮膚の乾燥、便通の変化などが気になりやすくなります。一方、9月のように夏の湿気が残る時期には、身体の重だるさやむくみ、胃腸の不調など、「湿」の影響も重なりやすくなります。

東洋医学では、湿度の高い時期にみられる身体の重さやだるさ、むくみ、胃腸の不調などを「湿(しつ)」の影響として捉えることがあります。

ただし、すべての不調を湿度や陰陽五行だけで説明できるわけではありません。睡眠不足、疲労、運動不足、食生活、気温差、冷房環境など、さまざまな要因が重なって体調は変化します。

鍼灸マッサージを取り入れるという選択肢

季節の変わり目に体調を崩したときは、まず睡眠や食事、水分補給、服装など、日常生活を見直すことが基本です。

それでも身体の重だるさや首・肩・腰の不調が続く場合には、鍼灸マッサージを身体の状態を整えるための選択肢の一つとして考えることもできます。

鍼灸マッサージ青風堂では、東洋医学的な見方だけでなく、筋肉や関節の状態、姿勢、身体の動き、睡眠や食事の状況なども確認し、その方の状態に合わせて施術を行っています。

たとえば、首や肩のこりが気になる場合でも、症状のある場所だけでなく、姿勢や呼吸、背中や腰の緊張などを確認します。

身体の重だるさや疲労感がある場合には、筋肉の緊張をゆるめ、休息を取りやすい状態を目指します。胃腸の不調や食欲低下がある場合には、腹部の状態や冷え、疲労、食事内容なども含めて全身をみていきます。

「病院に行くほどか迷っている」「何となく不調が続いている」「自分でケアしているけれど改善しにくい」といった場合も、現在の状態を整理するきっかけとしてご相談いただけます。

施術内容や受け方について不安がある方には、症状や体調を伺いながら、無理のない方法をご案内します。

鍼灸マッサージは、医療機関での診断や治療に代わるものではありません。症状が強い場合や急な症状がある場合は、まず医療機関への受診を優先してください。

受診をおすすめする症状

季節の変わり目の不調の多くは一時的なものですが、「季節のせい」と決めつけて我慢しすぎないことも大切です。

次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

  • 急に強い頭痛が出た

  • 胸の痛みや息苦しさがある

  • 強いめまいやふらつきが続く

  • 手足のしびれや力が入りにくい

  • 意識がぼんやりする、反応がおかしい

  • 高熱が続く

  • 水分が取れない、繰り返し吐いている

  • 尿が極端に少ないなど、脱水が疑われる

  • 症状が強く、時間とともに悪化している

  • 休んでも症状が改善せず、数日以上続いている

特に、胸の痛み、強い息苦しさ、意識障害、突然の麻痺やろれつが回らないなどの症状がある場合は、救急車の要請を含め、緊急の対応が必要です。

無理をせず、身体の変化に合わせて過ごしましょう

暑さが残りながら、少しずつ秋へ移っていくこの季節は、身体にとっても変化の大きい時期です。

無理をして夏と同じ生活を続けるのではなく、その日の気温や湿度、体調に合わせて、少しずつ生活を秋仕様へ変えていきましょう。

水分をこまめに補給し、気温差に対応できる服装を選び、睡眠と食事を整えることが基本です。食事は、冷たいものや甘いもの、脂っこいものを摂りすぎないようにしながら、温かく消化のよいものを取り入れてみてください。

身体の疲れや首・肩・腰の不調、季節の変わり目の体調不良などが気になるときは、無理に我慢せず、まずはお気軽にご相談ください。

鍼灸マッサージ青風堂

 
 
 

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